これは正しい選択だと思う。しかし、辞任理由を聞くと、やはり少しずれていると感じる。
「国民が聞く耳を持たなくなってしまった。」という台詞自体を上げ足とる気はないですが
そうなった、理由として総理があげたのが、2つ
1.「政治と金」の問題 2. 普天間基地移設問題
これは違うでしょ!!
1に関しては、国民の政治不信への影響は多いものの、国民の生活に対する影響は少ない。
2に関しては、県外移設を検討した頑張りは、全く検討しないことよりかは評価できる。
一番の問題は、前の政権を上回る、44兆円もの赤字国債を発行して将来への負担を
強いていることでしょう!!
国民が民主党に求めたものは、様々な無駄をなくして、将来の負担を減らすことや
公平な社会を作ることです。
それを全てのマニフェストが正しいと思い、あれもこれもとバラマキを行う。
国を守ることより、マニフェストを守ることの方が大事になっているのではと思ってしまう。
これで増税することになれば、この国で真面目に頑張っている人が報われない。
次の世代はもっと報われない。
「政治と金」の問題 ・普天間基地移設問題 この批判も分かりますが
この2つが退任理由だとすれば、次の総理が決まっても、根本的な問題は解決しない。
民主党自体ではなく、鳩山総理自身の問題として、矛先を党に向けさせないための
戦略かも知れないが、財政問題から目を背けては絶対にダメだと思います!!