維新八策


ブログも久しぶりになりました!なかなか書く間がなく、筆不精で申し訳ありません。

さて維新の会は現代版の船中八策 いわゆる維新八策を発表しました。これまで先送りにされていた
国家レベルの問題を、地方から議論していくことになります。

来週の26日には全体会議で素案をまとめる方向になりましたが、各テーマごとに市議団でも検討することになります。
現在8つの課題を6つに集約してチームでの深堀をすることになりましたが、
私は社会保障に関するチームのリーダーになりました。

社会保障は、現在の年金賦課方式が破綻していること・生活保護費の問題・税と社会保障の一体化といった
様々な問題を孕んでおり、持続可能な日本の社会保障制度は、国策における肝であると考えます。

私自身、市議団の中で、民生保健委員会や生活保護対策PTに属しているため、現在の社会保障制度の崩壊を
認識していますが、やはりこれも国の法律を変えなければ根本的な解決はできないという状況。
地方議員が国策を考えるのはどうかという意見もあるが、将来の地方行政を担保するためには
やはり国をも変えていかなければならず、我々もただ国を批判し、指をくわえているという場合では
ないと考えます。
生活保護ひとつにしても、国の法律でがんじがらめ!働いて、保険料を納めている人より優遇されていても
法律に縛られ何一つ解決できない状況。頑張った人が報われる、働いたほうが良いというインセンティブが得られる、その上でセーフティーネットは確保されるものを作っていかなければなりません。

2月・3月は議会もあるので、ドタバタですが、維新の八策に関しても鋭意研鑽して行きます!!

<船中八策発表の全体会議>
全体会議での松井知事です。これまで優遇されていた、様々な既得権益と戦っていかなければなりません。
敵をつくりますが、私はこの全体会議で、本当に熱くなれました。なぜなら、これまでタブーであったが
必ず解決しなければいけない問題を提示できたからです。
先送り政治を決別し、日本の夜明けのために戦います!!
知事 全体会議