活動の再開


今回の東日本大地震におきまして、街頭による活動を自粛しておりましたが。
昨日より再開する至りとなりました。

私自身は、後援会の集まりなどでも、常に全国一律で統一地方選挙を遅らすべき言っておりましたが
今回、政府は4月10日の統一地方選挙を延期しない方針を打ち出しました。
 
国民から任された期間という名目だけで、選挙を実施する理由が全く理解できません。
大阪維新の会や みんなの党は、もちろん一律延期を訴えていますが、こちらの方が
当たり前の感性だと。

今、大事なのは各自治体の物資供給や受入などの支援体制の確立であり
選挙ではありません。選挙を、ある程度の体制が決まったのちの、1・2ヶ月後に
延ばしたとしても、国民のほとんどが理解して頂けるのでは・・

しかし、決定したのは事実。我々は動かなければなりません。
心情としては、今 全く選挙などしたくはありません。
かといって、色んな所で、自粛ムードや制限の申し入れの話を聞きますが
私が打診されても、これを受け入れる気はありません。

ガソリンが足りないから街宣車の自粛、被災された方の身内がいるかもしれないので
音量の制限 そんな話も聞きますし、そうすべきだとも思いますが、
それであれば、まず選挙を延期するのが筋!!

選挙日をずらさず、活動を自粛となれば、政策や行動に関係なく
現職や組織を持つ既存政党が勝つだけ、自・公・民の思う壺です。

未曾有の日本の危機の中で、誰しもの意識が、政治ではなく被災者へ向けられている時に
いつの間にか選挙を行うことで、政策や理念は関係なく、組織力だけが重視された
低投票率戦になってしまうことは明らか。

日本がこのような状況だからこそ、私達は政治への関心を示さなければならず
訴えなければなりません。

街頭を再開することで、非難されることも承知です、気に障ることがあれば
誠に申し訳ありません。

しかし、この状況下 沈黙しつづけ、今後の大阪を問うこともなく過ぎることは
将来の大阪のためにも、東淀川のためにも、被災地のためにもならないという思いの下
徐々に街頭での活動を再開致します。何卒 ご理解頂きたく存じます。