新年・新都市・新役職


新年あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いします。今日から、守島事務所も開きましたので、ブログにて挨拶させて頂きます。

また、12月24日をもちまして、私が吉村 前大阪維新の会市議団 政調会長の後任の政調会長を拝命いたしましたことを報告いたします。身に不相応な役ですが、残任期 精一杯努めさせていただきます。

さて、衆院選挙が終って以降、議会での議論や都構想を住民投票に付すための署名活動のサポートが始まり、ドタバタでしたが、最後に、公明党さんが、都構想の協定書を可決する見通しとなり、大阪都構想が皆さんの意思次第で実現できるところまで、遂に到達しました。

そんな流れの中、いつの間にか年を越してしまいましたが、この間の議論等は、HPやツイッター等からご覧頂きたいと思います。

とにかく、衆院選で維新の得票数がダントツだったことや、住民の皆様が都構想の住民投票を求めて、署名活動に動き出したことといった、市民の熱意が公明党を動かしたと言っても過言ではないと思います。

やはり、民主主義は、市民ひとりひとりに平等に権利を付しているため、本来 民意は 市民一人ひとりの意思の積み重ねだと思います。

しかし、勘違いした議員は、選挙に通ったからといって、間接民主主義のほうが正しいとして、全能のように議会で全てを決めようとします。

法や経済の専門家でもない、間接的な代表者なのにおこがましすぎです。自分を何か偉い人間と勘違いしているとしか思いません。

なので、今回の公明党さんの判断は正しいことだと思いますし、田等と違って、支援団体以外の市民の声を聞く度量を持つ政党だと思います。

そんなこんなで、都構想に向かう動きが加速してきましたが、今年も精一杯、目標に向けて頑張っていきたいと思います。

<自民党の都構想対案に対する質疑>

大阪の自民党が出した都構想の対案たる、「大阪戦略調整会議」の中身が酷すぎる内容でしたので、委員会にて質疑しました。

細かくこの内容を説明したいですが、時間がかかるので僕自身のツイッター、写真の下に掲載します。

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※大阪会議に対する守島のツイート

昨日、自民党提案の条例の審査を行いました。大阪会議という都構想の対案らしいですが、内容メチャクチャです。必須構成メンバー29人の内27人が議員。内18人は大阪市と堺市の市議。政令市議が過半を握り、大阪の広域行政を決めていくという会議体

やっぱり、大阪の自民党は考え方が本当におかしい。政令市議が過半を握る大阪会議では、多数決で基本ものごとをきめるという条文があり、多数決で決めたことに、知事・市長が従わないといけないという内容。 市会議員なんて行政区のエリア代表の内の一人にすぎないのに、広域行政を担おうと言うのです

政令市議が結託すれば、大阪の広域行政を全て牛耳れる条例を大阪自民が出していますが、経済の専門家でもない、単なる市議が、広域行政を担う権限なんてもってしまうことを、衛星都市の皆さんは納得できるでしょうか?

これまで、二重行政や無駄な箱ものを作りまくって頂き、大阪の財政悪化を担ってきた大阪の議員が、おこがましく、首長の議案提案権や予算編成権を侵害してまで、大阪の広域行政を指揮していこうとしてくれているのが、大阪会議という条例。自民党議員は自分が何者かと勘違いしているとしか思えない。

これが、大阪会議たる者の条例案です。肝は、3P目の10条1項2項 大阪会議で決めたことに、首長は従わなければならず、議会は努力目標でいいという条文。これは2元代表を議員側が逸脱し、権限を持つ上、予算編成権も侵害しかねない危険な条文。

本来、国の自治法改正における、調整会議は、知事と市長の調整・連絡の場にしか過ぎず、法律では議員は知事・市長が必要と認めるときに任意で呼ぶことができるだけ。自民党がそれを、拡大解釈し、構成のほとんどを議員にして、その多数決により、広域行政を担って、首長はその決定に従えとした条例。

本来、国の自治法改正における、調整会議は、知事と市長の調整・連絡の場にしか過ぎず、法律では議員は知事・市長が必要と認めるときに任意で呼ぶことができるだけ。自民党がそれを、拡大解釈し、構成のほとんどを議員にして、その多数決により、広域行政を担って、首長はその決定に従えとした条例。

自民党の大阪会議に対するtweet に多くの皆さん反応頂き感謝です。都構想の対案が中身がない、メチャクチャなものでり、政令市議の感覚がどれほど、皆さんの感覚とズレているか、分かるかと思います。加えて市の権限と自分の議席を守ろうとする執念も凄い。だから都構想が必要。明日、証明します

<翌日の本会議 議員定数修正案の趣旨説明>

我が会派で、提案した議員報酬削減・議員定数是正・政務活動費の公開の3条例が否決され、実質議員報酬UP条例が他党の賛成により可決されました。全く以って市民不在。

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※維新提案条例否決に関する守島のツイート

今日の本会議で、議員定数削減案の提案趣旨説明をさせて頂きます。マニフェストで議員定数削減を掲げている政党もありますが、今のところ4回連続で否決されています。都構想否決後の今回はどうでしょうか?ちなみに大阪市会議員の1票の格差は2倍を超えており、逆転現象も多くの区で発生しています

議員定数の変更案が否決されました。他党の大阪ローカルマニフェストに定数削減書いてあるのにーー; 加えて、公明党さん提案の議員報酬変更案を自・公・民で可決し、来年度から今の報酬より月10万以上あがるらしいです。大阪市会すごいねーー;

昨日の本会議における、議員定数改正案・報酬削減案・政調費HP公開案 等の趣旨説明文等を、維新市議団のHPにUPしております。  全て討論することも・反対理由を示すこともなく、否決されました。

自公政権が4年間安泰と分かれば、政治家はどう動くのか?今日の大阪市会本会議での議員定数削減案の否決・議員報酬UP案の可決を見て頂ければわかると思います。ちなみに、政治活動費をインターネット公開する条例も否決されました。こうしたことは討論すらせずに粛々否決してきます

昨日、政令市議の感覚がどれほどズレているか、加えて市の権限と自分の議席を守ろうとする執念の凄さを証明するとツイートしましたが、大阪会議の酷い内容や、議員報酬UPの可決、定数削減の否決、政調費HP公開否決を見ればご理解頂けると思います。だから統治機構改革が必要!

皆さんにとって、役所や政治家が何をやってるのかわからないのは当然と思います。だからと言って、無関心でいると必ず搾取されます。僕も民間出身ですが、議員や一部の役人の感覚はやっぱり、民間の感覚とかけ離れ過ぎています。改革するにも僕らだけでは力不足。皆さんも関心を持って行動して頂ければ

皆さんの行動によって、大阪を変えることができると思っています。 住民が決める大阪の未来委員会

<12月30日 法定協議会>

こうした、みなさんの活動により、公明党が都構想を住民投票まで進めるべく方針転換。そして、法定協議会が再開されました!市民活動の成果!!

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<市政報告座談会in東淡路>

そんな中でも、地元での説明会等は断続的に行っておりますし、1月も豊新や小松で開催予定です!!

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<1月1日>

そんなこんなで、いつの間にか年を越してしまいました!

京都の八坂神社に初詣に行きましたが、大雪で枝垂桜もこの通り☆

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そんなこんなで、ドタバタの新年ですが、今年は非常に重大な年であり、四月の統一地方選・五月の都構想の住民投票と 大阪の分水嶺となる岐路が立て続きます。

あるべき大阪の姿を作るため、今年も邁進していきますので、何卒よろしくお願いします!!