昨晩、本年一発目の役員会を終えました。
遅くまで皆様お疲れ様でした!!
守島正後援会も、動きを加速すべく、皆が熱い言葉をくれました。
私の仲間は自分の利益を追求しないで、マクロでどうするべきか一緒に会話してくれます。
これは、往々にして難しいことですが、そんな仲間と一緒に入れることを
嬉しく思います。
一昨日、たまたま道で声をかけて頂いたオジサンと、1時間以上ほど論議しましたが、
結論は、セーフティーネットを完備した一定の自由経済社会を目指すべきという話になりました。
その方は、自分の会社が潰れ、長い間、求職中で貯金も使い果たしてしまったという
本当に窮している方でした。
そんな方が、国を憂い 社会保障の文句だけを唱えるわけでもなく、一定の競争や
マクロでのGDP底上げが大事と言っていた姿に、本当に大阪人は捨てたもんじゃないと思いました。
年金の受給額より、生活保護の手当ての方が多いことも、例にあげられますが
セーフティーネットの定義が曖昧になり、全体ではなく、個人の利得を重視してしまう現状、
それでも真面目に頑張る人がいる限り、組織政治や慣習的な投票行動と戦おうと再決意致しました!!
経済学でいう、ゲーム理論(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96)
というのは、個々人の立場による利益追求は、結果、個々人、そして全体としての総利益を失うという
理論ですが、これは、鉄鋼マン時代や現職の不景気時の経験で肌身に染みているところであります。
行き着く先は価格の下げあい、パイの食い合いというところでしょう。
(独自技術などと程遠い中小零細企業ならなおさら)
同様に、政治というのも、総利益ではなく、支持者や支援団体の利益追求になってしまうという観点が
あると思いますが、やはりマクロでの利益追求を求めないことには、大阪・そして日本の発展は
ありません!
景気の底上げのために、組織に依存しない政治、そしてセーフティーネットの適正化が必要。
そのためにも、一つの大阪としてのビジョンとマクロでの経済成長が必須です。
支援者の損得感情抜きの政治活動は、非常に難しいですが、本当に地域や将来を
憂いてくれている仲間と共に、2011年 戦い抜きます!!