奇兵隊内閣


格好いいネーミングの内閣。
私も尊敬する高杉晋作が作った奇兵隊。今回の新内閣の人事をみても
菅新首相の「強い経済、強い財政、強い社会保障を一体として実現する」
という意志を聞いても、本当に期待したい気持ちになりました。
まさしく「強い経済、強い財政、強い社会保障」こそが、国家に必要なものだと思います。

奇兵隊というのは、自藩の守備そして攘夷・倒幕派の軍事勢力。守るべきは何か?倒すべきは何か??
「最小不幸社会」を目指す新内閣。それが意味するのは何か?注目して見ていきたい。

「最小不幸社会」という言葉は捉え方によれば、一種 社会主義国家の理念のようにも捉えられる。
住民分配のみを重視し、財政の健全化や経済競争力の強化を無視した政策を行わないよう
頑張る人が報われる、困っている人が救われる社会を目指して欲しいと真に願います。



追記ですが、学生時代に読んだ司馬遼太郎先生の「世に棲む日々」や「竜馬が行く」を思い出しました。
誰しもが、国家の行く末を案じ、自分が何をするべきかを考え、行動した、幕末の先人たちのように
政治学を学んだことも無い、素人の私も、私なりに考え、行動したいと思います。

上の本、読んだこと無い方は是非読んで下さい。熱くなれます。