大都市税財政制度特別委員会(ちょっと怒)


急に、涼しくなってきましたね~。節電の夏、事務所もクーラーつけないことが多かったので
Yシャツ脱いで、仕事してた状況を考えると、ありがたいことです。

さて、今週は 民間では休みが多い週だったと思いますが、私自身は いつもより忙しかったです。
まず、大都市税財政制度特別委員会という長い名前の委員会で、第二回目の議員間討議があったのですが、

前提として、最初に維新の会から、他党に大都市のあり方を考える協議会を作ろうとお願いした経緯があり
その回答として、新たな協議会つくるより、この大都市*特別委員会で話し合えば良いのでは?とあったので
この委員会で、それぞれが大都市のあり方、自治のあり方を協議することになりました。

私は、この委員会のメンバーではないのですが、非常に重要な会なので、質疑や回答を作成したり
意見したりするサポートメンバーとして、ずっと参加させて頂いております。

しかし、この議員間討議めちゃくちゃ・・
テーマがあるにも関わらず、他の会派は揃って質問しかしません。
(テーマは区長の選び方・予算のあり方・区の適正規模など)
それぞれが今の行政区をどう思っているか?どうするべきか協議する場のハズ

それでも、我は真摯に、都構想の理念やメリットに加えて
財源配分のシミュレーションで、法制度が改正されれば、区間の格差が無い上で、
今の行政サービスをすべて守り、どの区も黒字にすることができる証明などを作りました。

そうした説明をすると他党は、「もっと、細かい事業の配分を出せ!」
「都構想による増収分はどう転嫁するのか?」「市長選まで、財政制度は出さないといったのでは?」
と、言った質問を羅列してきます。

第一回で、今回のテーマの議論ができなかったため、これらの事に答えれば、今回のテーマに入る
と各党が要望があったため、キチンと説明させて頂いただけで、
100%税制制度が決まってる訳ではなく、法改正ができれば、今まで他党の批判方法である
「格差が出る・赤字の区が出る・行政サービスが守れない!」という状況が起こらないことを証明しただけです。
あくまで、今回のテーマ「区長の選び方・予算のあり方・区の適正規模」に関して、それぞれの
政党が意見を出すことが目的でした。

にも関わらず、上のような質問を攻めで、一向にテーマに入ることもなく、委員会終了。
(北区の吉村政調副会長が、テーマ入りを再三求めたにも関わらず・・・)


いつまでたっても、自公民さん、自分達の対案や想い言わないのね・・
都構想批判したり、特別自治市を掲げたり、ワン関西とか好き勝手言うくせにね・・
現状どうしたいの?特別自治市やワン関西の財政調整制度は?タイムテーブルは?

 既成政党の皆様、人の上げ足取るのが仕事でしょうか?もっと、建設的な話しましょうよ。
ちゃんとした、対案があれば 維新の会は受け入れる余地をもっている政党です。
何も都構想が全てじゃないし、大阪全域が特別自治市になるならOKだと代表も言っているし
道州制がすぐさまできるならその方が良い。

粗探しするまえに、政治家なら この大阪をどうすべきか考えましょう、行動しましょう!!


ちなみに、昨日は中央区の区民会議にパネラーとして参加しました。
ユーストリーム映像です。(一部ですが)
http://www.ustream.tv/recorded/17448910
56分ぐらいに、私が過激発言(坂上府議曰く)しております^-^
いい会議になりましたね。