公営・準公営 決算特別委員会 & 今井あつし


10月6~13日まで、公営・準公営決算特別委員会があり、毎日4時間~5時間程の委員会と
質疑の打ち合わせで、ドタバタしておりました!!
週明けには、大阪市会のHPにUPされるので、是非ご覧下さい。
詳細も、議事録が出たら私のHPにUPします。

主に、自治体間のエゴが、行政の不効率さや、インフラ網の弱さを作ってきたことを
質疑したのですが

とりあえず、役所の答弁は、できない理由、もしくは できなかった理由がメインですね。
もっと建設的な話をしなければならないし、民間と比べチャレンジ精神とスピード感が圧倒的に劣っている。
といっても、理事者には真面目で想いのあるかたも多いのは事実。
もっと役人を活かすことは可能です(そもそも能力はある方達)

究極を言えば、コスト意識さえ持ってくれれば、議会の関与なんて必要ない
議会の関与が逆に、民間的なスピード感やコスト意識を希薄化しているともとれます。

議員や市長を気にせずに、ユーザー(住民)と経営のことだけを純粋に考えられる
ような企業に、公営企業をしてみせます。想いある職員の皆様ならやれます!!

あと、役所がよく言う言葉「民間であれば、住民サービスが守れない!」
これ完全に、間違ってますよ!!傲慢ですよ!!
民間企業はユーザーに愛されないと存続問題、顧客の満足重視ですよ。
採算合わないもので、絶対に必要なものだけ、行政が守ればいいんです。



また、鶴見区選出の今井アツシ議員(元教師)が今回の質疑をブログで触れてくれているので
また、今井議員のをパクッて(僕の質疑ですが)下に載せます^-^
客観的なほうが良いですよね!!←強制

この、今井アツシ議員、維新の会最年少議員ですが、ものすごく頑張り屋で勉強熱心、想いもある。
彼の姿勢には感心と敬意をもってます。将来の維新、そして大阪を背負って立ってくれると思っています。
(体だけは気をつけて・・!!)

維新の会、特に市議団は新人が多いですが、新人に関わらず政策でも行動でも頑張っています。
議員のあり方を変える第一陣として、頑張っていきます。
同区の村上議員も、前向きで行動力のある熱い方ですよ!!


以下 今井議員のブログ転用


守島議員からは、交通局と水道事業についての質疑が行われました。
公営企業会計全般に対して、勘定科目を細分化して欲しいとの要望を出していました。それに対して理事者は、アニュアルレポートは全会計同科目で作成しているので、できないというような趣旨の回答をしていました。確かに、公営企業会計は、ざっくりとしていてよくわかりません。「その他」の額がでかすぎます。
別紙として付けて欲しい旨、要望していました。
地下鉄については、長堀鶴見緑地線と今里筋線の赤字の現状と、需要予測と実際の利用者数の乖離について、質疑していました。行政の事業は失敗しても誰も責任を取りません。詰腹を切らされるのは、住民です。自治体の借金は住民の借金です。税金によって払われていくのですから。中々自分に責任がのしかかる状況でなければ人間は本当の力は出せません。そう言った意味でも民間には「活力」があります。やはり、民間でできるものは民間に任せていくのがベターではないかと思います。
井高野駅からは南進についての要望を交通審議会に打診しているが、北進についての要望は提案していないという点についての質疑の中で、交通事業を取り巻く複雑な関係を垣間見ることができました。
大阪市が北進を提案しなかった理由については、「北進をして接続する駅は、阪急の正雀または、JRの岸辺なので吹田市から提案すべきである」ということと、「交通審議会に打診できるのは政令市か都道府県である」という回答でした。
そういった事情で、大阪市からも大阪府からも提案がなかったようです。守島議員の指摘通り、まさしく「自治体エゴ」が連携をめぐる問題では度々垣間見られます。全体の成長、そして住民のことを第一に考えて欲しいと思います。
その後、水道事業とバス事業についても質疑していました。
質問の組立がうまく、また、実際に井高野駅に写真を取りに行ったりと緻密に組み立てられて質疑で勉強になりました。


サンキュウ今井先生。